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現在、入手できるバイオリンの製作ガイド本の中では、最高峰に属す、すばらしい本です。
唯一の欠点は、ハードカバーで、高価だということだけです。もっとも絶版になると、これの何倍もの価格になるでしょうから、今が入手のチャンス!
当然写真も豊富で、イラスト・写真など400以上とのことです。
写真なども実に美しく、またカラー写真は芸術品で、例えば、ストラディバリの"Le Messaie"が堪能できます。 イラスト類も、寸法がきっちりはいっていて、さすが、イギリス人、実に客観的に、丹念に解説しているという感じです。
解説も几帳面なのもで、何の経験もないバイオリンをこれから作ろうとしている人にはありがたいものです。 その点、この解説がこの本の一番、うれしいところでしょう。(当然ですが、全文英語)
分厚いので、初めてバイオリンを製作する方には、ボリュームがありすぎ、まず、ViolinMaking Step by Step なんかの方で、一通りのバイオリン製作の過程を知ってから、もっと詳しく突っ込むときに、役立つ本だと思います。
もう一つ、この本の欠点は、美しすぎて、汚すのが怖くなる感じです。 読まなければ(使わなければ)、何の役にも立たないし! と悩みますね。 (本当はもっと安価なソフトカバーが発売されればいいのですが、ここ何年もその気配すらありません。)